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movie night fever <VOLVER 帰郷> [本 音楽 映画アレコレ]

カレシ不在の週末とTSUTAYAの無料券を利用して観た

もう一本の映画

ボルベール<帰郷> コレクターズ・エディション [DVD]
『ボルベール 帰郷』

ペネロペ・クルス主演のスペイン映画です。

コレの前日に観た『クッバイ レーニン!』同様、親子愛がテーマでした。

主人公のペネロペ、その娘、ペネロペの姉、死んだはずの母親、叔母、友人・・・
女性だらけの映画です。
主人公と娘の愛、主人公と母の愛、姉と母の愛、育ての親だった叔母と主人公の愛、友人と消息不明の母に対する愛、、色んな形の親子愛が盛り込まれています。

もともと女性が頑張っている、必死に生きる感じの映画って割と好きなんです。
あと女がたくさん出てきてワイワイしている映画とか。。

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おー、結構出てくるなぁ。。キリがない。。


ペネロペ演じる主人公は14歳の娘、夫とマドリードに暮らす主婦。姉もマドリードに暮らしている。
両親を火事でなくし、故郷ラマンチャで一人暮らしをする痴呆で目のみえない叔母が心配。
でも2人の友人が近くに住んでいるので、面倒をみてくれている。

ある日夫が娘に性欲を抱き、それが大事件となる。
この辺りでペネロペが「女の強さ」「母の強さ」を発揮するんです。とてもカッコいいんですね。

その事件に関連して、知人のレストランを成り行きから切り盛りしてしまうのです。
胸の谷間全開にしてテキパキ料理をする。その切り盛り具合がまたカッコいい。
そしてそのレストランでのパーティーの最中、主人公が悲壮感タップリに激しく歌うの。
これはこの映画の見所の一つと言えるんじゃないかと私は思います。
調べてみたところ、この歌はタイトルと同じ『ボルベール』というタンゴの名曲だそう。
それをフラメンコ調にしたものらしいです。確かにフラメンコの手拍子にあわせて歌っていました。
そして歌は吹き替えで、実際はスペインの有名なフラメンコ歌手が歌っているとのこと。
ペネロペが歌っていようと、歌ってなかろうと、そんなことはどうでもよい。
この映画の善し悪しに影響はないと思います。
ペネロペの歌う演技と、切なく激しい情熱を帯びたフラメンコ歌手の歌声はマッチしていました。
とても素敵でしたよ。

そして、火事で父とともに死んだはずの母親が登場。最初は幽霊としてなのか、実在してなのか混乱しますが途中真実がみえてきます。
今度は叔母の近くに住む友人女性の病気。と、その友人の母の消息。
このあたりから、悲劇化してくるのですね。
愛憎というか。。母親と主人公に起きた悲劇が、主人公とその娘にも起こりそうだったとは。。
でも、スペイン映画だからでしょうか、悲劇化しようと悲壮感があろうと、暗くはない。
むしろ情熱的でものすごい強さを感じる。
最後には真実がみえて、とても優しく終わります。
後味のいい映画でしたね。

男の無差別な性欲に、女の強さが勝った!って気がしました。
この映画のイメージに「赤」や艶やかな「花」が使われていますが、、
まさにそんな感じです。

やたら強調される「胸の谷間」に「大きなお尻」⇒(役作りのために「付け尻」をしたそう!)
囲みメイクの黒々したアイライン、などは主人公の強さと母性の象徴のようでした。

この映画の脚本はペネロペのために書かれたものなんですって。
そして、映画に出てくる6人の女性全員がカンヌで「主演女優賞」「助演女優賞」を獲得したそうです。
これはすごいですね!

私はやっぱり、故郷スペインの映画に出ているペネロペの方が個性的で好き。
ハリウッド化されているペネロペにはあまり魅力を感じません。
しかもこの人って、魅せ方を一歩間違えると「派手なだけの田舎者のオバチャン」に見えなくもない・・

デビュー作の「ハモンハモン」や「ベルエポック」のペネロペの可愛かったこと!
「ハモンハモン」ではまだ16歳だったそうですが、とても雰囲気があって存在感たっぷりでした。
なんてことない白いワンピースや赤いワンピースを着て歩いているだけでも、かなりの存在感。
この作品に関してはかなり好き嫌いが別れるようですが・・・
どちらも作品の善し悪しは別として、ペネロペが最高にカワイイのです。
私はどちらの映画も割と好きでしたけどね。

今回観た『ボルベール』は、あの頃の可愛いペネロペが、年を重ね経験と母性と強さを備えて「帰ってきた!」感があって、私は嬉しかったですね。


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コメント 3

yucapan

mihoちゃん、訪問&niceありがとです!

by yucapan (2010-02-25 00:24) 

miho

ペネロペ映画だと、 all about my mother が、お勧め
この映画でハリウッドは、彼女に目を向けたらしい

ドラッグクィーンの男を受け入れ、エイズにかかり、出産と引き換えに命を落とす薄幸の聖女を演じています。
by miho (2010-02-25 19:23) 

yucapan

mihoちゃん
「All about my mother」、私も観ました〜。
随分前なので、細かい部分はよく覚えていないけど、確か「ボルベール」と同じ監督だったんだよね。
by yucapan (2010-02-25 20:59) 

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